MSN産経ニュース(共同)によると、かねてより期待が寄せられていた英高速鉄道の製造事業を、日立製作所を中心とするグループが事実上受注することが決定しました。
この事業に関しては、当初1兆円での発注がほぼ決定していましたが、英国の不況や政権交代もあって、一時白紙撤回されていたものです。事業規模は大幅に縮小したとはいえ、今後の新幹線輸出に弾みがつきそうです。
下松の日立製作所笠戸事業所が活気づきそうです。
英高速鉄道の車両、日立が受注へ 総額6千億円 インフラ輸出拡大に弾み
英国のハモンド運輸相は1日、ロンドンと中部の主要都市マンチェスターなどを結ぶ高速鉄道の車両製造事業について、日立製作所を中心とするグループとの契約に向けて最終交渉に入ると発表した。日立側の受注が事実上決まり、保守事業を合わせた契約金額は総額45億ポンド(約6千億円)と・・・
(共同)