下松市在住の35歳巡査長、児童買春容疑で逮捕

読売新聞によると、下松市南花岡在住の35歳巡査長が、自身が所属する山口県警に9月9日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕されました。

山口県警の35歳巡査長、児童買春容疑で逮捕

山口県警は9日、県警周南署地域課の巡査長、田中直樹容疑者(35)(山口県下松市南花岡2)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕した。

発表によると、田中容疑者は7月22日午後、同県周南市のホテルで、下松市の高校3年女子生徒(17)が18歳未満と知りながら「洋服を買ってあげる」などと言って、みだらな行為をした疑い。「生徒と会ったこともない」と容疑を否認しているという。

生徒が親に相談し、8月12日に生徒と親が下松署に相談。生徒の携帯電話に残っていたメールアドレスなどから、田中容疑者が浮上したという。田中容疑者は7月中旬に生徒と携帯電話のサイトを通じて知り合い、8月末まで300回以上メールのやり取りをしていた。ほとんどのメールを消去していたが、生徒が17歳であることを明かしたメールは残っていたという。
(2010年9月9日20時50分 読売新聞)

まだ容疑段階ですが、もしこの犯罪が事実だとすると、かなり違和感のある犯罪だと言えるでしょう。まず、児童買春というあまりに恥ずべき犯罪を現職の警察官がしていること。

さらに、警察官であれば携帯電話のメールは証拠が残るという知識があるはず。しかも、容疑を否認しても逃れられるはずもありません。こんな程度の人間が警察官であったとは、にわかには信じがたい話です。が、事実だとすれば、警察そのものへの信頼感は地に落ちると言わざるをえません。

同姓同名のタレント、ココリコの田中直樹(39)さんもいい迷惑でしょう。

<追記>
山口地検は9月29日、周南署地域課巡査長、田中直樹容疑者(35)を児童買春禁止法違反の罪で山口地裁に起訴した。


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