下松市内を走るグーグル・ストリート・ビュー・カー

グーグルストリートビューカー_google street view car

グーグル・ストリート・ビュー・カー(google street view car)が12/11(月)、下松市内を走っていました。2013年にグーグル・ストリート・ビュー・カーは下松市内を撮影していたので4年ぶりの更新ということになりそうです。


下松市は山口県内で唯一人口が増えている市(町を含めると和木町も増えている)で、11月末時点で総人口は57,247人、世帯数は25,914世帯です。小都市ですが、マンションの販売など堅調です。ストリート・ビューの更新は住宅やマンション購入を検討される方に役に立ちそうです。


グーグル・ストリート・ビュー・カーをめぐっては、2010年に撮影と同時にWi-Fiの通信内容(メール内容・各種パスワード含む)を「誤って(?)」傍受していたことが判明しており、グーグルは必ずしも安心安全な企業とはいえません。個人の姿や自宅が誰でもネットで見ることができるというのは、プライバシー侵害と表裏一体なのです。圧倒的な利便性は社会のインフラとなっていますが、利便性を利用する人によっては、道案内になったり、空き巣狙いの情報収集ツールになったりもします。

そもそも地図という物は便利な道具であると同時に、一旦事が起きた場合には敵にも便利な道具になり得ます。江戸時代まで日本の詳細地図は国家機密ですらありました。古来から海という天然の要害に守られて来た日本の一般国民は周辺国から侵略されることを想像だにしていませんが、北朝鮮の不審船が幾度も日本に渡ってきている今の時代は、少し考え方を改めた方がよいかもしれません。

もし、下松市の方でプライバシーを守りたいと思われる方は対処の方法もありますのでご一報ください。市内の方には無料でアドバイスいたします。