山口新聞によると、下松市の(株)周南コンピュータサービスが福岡市に拠点を持つソラン九州(株)と2010年1月1日に合併するそうです。(株)周南コンピュータサービスは昭和50年の創業で各種ソリュ-ションを販売しています。ソラン九州(株)はソラン(株)のグループ会社です。ソラン(株)は東証1部上場で独立系システムインテグレータ大手です。
下松の周南コンピュータサービス、ソラン九州と合併へ
下松市の情報処理サービス業、周南コンピュータサービス(三浦日出夫社長)は福岡市に拠点を持つソラン九州(伊藤錠司社長)と2010年1月1日付で合併する。
合併後の名称は「ソラン西日本」とし、本社は福岡市に置く。社長にはソラン九州の伊藤社長が就任する。厳しい経済環境の中で、ソフトウエア開発やシステム構築支援などITソリューションサービスなどの事業を展開する両社が合併により山口・九州地区で事業規模を拡大するのが狙い。
10月中旬、両社の役員会で合併の基本事項を承認。11月上旬に両社が臨時株主総会を開き、合併契約の承認を経て合併を進める。
ソラン九州は小倉、宮崎、長崎に事業所を置いており、合併後周南コンピュータサービスは山口県内の事業所として残る。従業員数はソラン九州が150人、周南コンピュータサービスが50人。