日立製作所、最終赤字7000億円

2009年3月期の電機各社決算予測は、“100年に一度の大不況”のあおりを受け大幅下方修正をしています。その中、日立製作所は創業以来最悪の7000億円の最終赤字になると発表しました。電機大手の中でも最悪の打撃を被っているようです。

日立製作所は自動車関連事業や薄型テレビ事業などで、正社員を含む7000人規模の雇用調整に踏み切ることを発表しています。下松市の日立製作所は、今回の大幅悪化部門ではなさそうですが、外需依存度が高く円高差損の影響は大きいのではないでしょうか。辛抱の時代を迎えそうです。

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