中国地方の空間放射線が上昇

文部科学省が発表している全国大学等の協力による空間放射線量測定結果[平成23年5月4日(水曜日)] によると、山口県(宇部市)をはじめ鳥取県、岡山県、広島県の4県が3μSv(24時間積算)の数値に上昇しています。

この数値は、時間当たりにすると0.13μSv/hになります。別に発表している環境放射能水準調査結果(都道府県別)[平成23年5月4日(水曜日)19時00分版]の山口県(山口市)の0.09μSv/h台よりもわずかですが高くなりました。山口市の数値はもともと、計測している県環境保健センターに花崗岩が風化して砂になった真砂土(まさど)が敷かれているため高いのですが、東日本大震災以前から現在も安定ししています。今回、大学等で計測された中国地方4県の数値は、ここ数日上昇傾向です。

連休後半ですが、小さいお子さんを外出させるときはマスクなどの予防措置をした方がよさそうです。



コメントを残す