文部科学省が発表している「都道府県別環境放射能水準調査結果」によると、山口県(山口市)の環境放射能が、周辺の県より2~3倍の高い数値を示していることがわかりました。
3月20日現在で最新の表(平成23年3月19日 土曜日 19時00分版)を見ると、、山口県(山口市)は0.09マイクロシーベルト/h台で推移しており、広島(広島市)の0.04~0.05/hマイクロシーベルト台、福岡県(太宰府市)の0.03マイクロシーベルト/h台と比較すると2~3倍です。
東北関東大震災で注目されている福島県(双葉郡)、茨城県(水戸市)、栃木県(宇都宮市)ほど高くはありませんが、群馬県(前橋市)、埼玉県(さいたま市)、千葉県(市原市)、東京都(新宿区)よりも高い数値です。
過去の平常値の範囲(環境放射能水準調査結果2)では山口県(山口市)は0.084~0.128マイクロシ-ベルト/hです。仮に高い方の値0.128マイクロシ-ベルト/hは、年間だと1121.28マイクロシ-ベルトを浴びる計算になります。ミリシーベルト単位にすれば、1.12128ミリシ-ベルトになります。“直ちに”健康に影響を及ぼす値ではないと思われますが、非常に心配です。
日本原子力産業協会の日本の原子力発電所の地図を見ても、付近には原子力発電所はなく、原因がわかりません。上関原子力発電所は建設途中です。四国の伊方原子力発電所は基本的に風下です。
どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えていただきたく思います。
放射能を比較的多く含む、かこう岩が原因です。測定場所にこのかこう岩を含むマサツチが敷き詰められてるからです。
カステラさんコメントありがとうございます。
なるほど、かこう岩が原因なのですね。
その後の「都道府県別環境放射能水準調査結果」を見ても
山口県(山口市)は上昇していないので一安心ではあります。