光市のインフルエンザ患者が死亡　県内初

KRY山口放送によると、11月21日に光市の中学2年の女子生徒が新型インフルエンザで亡くなったそうです。

新型インフルエンザで県内初の死亡者（山口県）
県内で初めて新型インフルエンザに感染した中学２年の女子生徒が
死亡した。この生徒には肺などに持病があった。２２日、県健康増進課の岡紳爾課長が記者会見し「きのう亡くなられた患者さんが　新型インフルエンザに感染していたことが確認された。本件は県内医療機関において１例目の死亡事例」と述べた。県によると死亡したのは光市に住む中学２年の女子生徒で肺などに持病があったという。女子生徒は１６日から持病の治療のため周南市内の病院に入院していたが２０日から４０度以上の高熱が出て２２日死亡した。県が環境保健センターで遺伝子検査をしたところ、２１日夜遅く新型インフルエンザと確認された。県によると潜伏期間は７日ということで感染ルートは分からないという。
[ 11/22 12:20 山口放送]

また、読売新聞によると死亡した女子生徒は周南市の病院内で感染した可能性があると報道しています。

院内感染か、新型インフルで山口の中２死亡

11月22日18時52分配信読売新聞
山口県は２２日、新型インフルエンザに感染した同県光市の中学２年女子生徒が、急性心筋炎に伴う心不全で死亡したと発表した。

女子生徒は持病の治療で同県周南市の病院に入院した後に発症しており、病院は院内感染の可能性もあるとみて調べている。

発表によると、女子生徒は１６日に入院。２０日未明に４１度の発熱があり、医師の判断で治療薬リレンザを投与した。

２１日に容体が急変し、午後１時頃に死亡した。死後のＰＣＲ検査（遺伝子検査）で感染が正式に確認された。

女子生徒は慢性肺障害などの基礎疾患（持病）があったが、主治医は副作用などを考慮してワクチンを接種していなかったという。

最終更新:11月22日18時52分　読売新聞

明日は連休最終日で天気も良く行楽日和ですが、人が混雑する場所は避けた方がよさそうです。

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