「マッサンのエリー」最新情報!下松高校出身「及川いぞう」より

マッサン ポスター

我らが下松高校同級生の及川いぞうより、NHK朝ドラ「マッサン」の最新情報が届きました。今回はヒロインのエリーについてです。

「エリーちゃんことシャーロット・ケイト・フォックスさんがドラマのリハーサル中に、私のことを『春ちゃん』と呼んでしまい、大ウケしたんだよ。台本は『春さん』なんだけどね。そして、いざ本番でもそのまま『春ちゃん』と呼んでくれて、それがもう嬉しくてね、面白くてね♡♡♡ 多分第26話放送回だったかな」(及川いぞう)

これ実は単純な言い間違いではなくて、日本語の名前の後につく敬称というところは外してないのが凄いところ。「さん」ではなくて「ちゃん」になったことで、むしろ親密さを表現してますよね。

シャーロット・ケイト・フォックスさんというと、今年3月のドラマ配役発表会見では、通訳がいないと日本語はほとんどわからないほどでした。以来、猛特訓してドラマに挑んでいるそうですが、大阪や広島の方言が入り混じる役どころを見事に演じています。ドラマを見ていても、もの凄くナチュラルに聞こえます。ただナチュラルなのではなくて、感情が伝わるナチュラルさ。一緒に演じているベテラン俳優たちと普通になじんでいます。

シャーロット・ケイト・フォックス

アメリカで10年の女優経験があったそうですが、こんな短期間で新言語を習得し、それをNHK朝ドラという日本人が最も見ているドラマで自然に演じているというのは天才以外の何物でもありません。

「日本語はもの凄いスピードで覚えているし、芝居の合間に関係ない話をしていても、本番のスイッチに入ると集中力が凄い。どんなに重くて長いシーンでも演じられる。しかも本人にとっては外国語だからね」(及川いぞう)

 うーーーむ。新言語を数カ月で習得する秘密が知りたい。そのノウハウがあれば凄い教材が出来そうですよね。筆者を含めた多くの日本人は、中学-高校-大学で10年勉強しても、英語はちっともしゃべれない・・・情けないですよねえ。

※Kビジョン「あなたに会いたい」新春特番で及川いぞうインタビューが放送されるそうです!