鳥取牛骨ラーメン応麺団が下松に来訪

鳥取牛骨ラーメン応麺団の米田良順団長と鳥取牛骨ラーメン店主会の川崎雅樹会長

応麺団の米田良順団長(左)と店主会の川崎雅樹会長(右)

「2014牛骨ラーメンワールドサミット」 の協力依頼で

下松(くだまつ)ラーメン関係者にとって、以前から気になる存在だった鳥取牛骨ラーメン。牛骨ラーメンの集積地は、全国でも下松と鳥取県中西部に限られており、しかも両地とも半世紀以上前から独自に発展してきた歴史があります。大衆的な味の文化が、ごく限られた地域にポツン、ポツンと存在していたのは大変珍しいことです。

そんな鳥取県倉吉市では、来る3月16日(日)に『2014牛骨ラーメンワールドサミット』が開催されるそうです。ちなみに鳥取ラーメンといっても鳥取市にはほとんどなくて、かつて鳥取市内で探しまわった筆者には残念な思い出があります。因幡国(いなばのくに 鳥取県東部)と伯耆国(ほうきのくに 県中西部)は文化の違いがあるそうです。


鳥取牛骨ラーメン応麺団 世界初の牛骨ラーメンのサミットとなる同イベントは鳥取牛骨ラーメン応麺団が主催です。そしてこの度、応麺団団長の米田良順さんと、鳥取牛骨ラーメン店主会会長でラーメン幸雅(こうが)店主の川崎雅樹さんのお2人が、イベントの協力を求めて下松に来られました。 筆者は米田団長からご連絡を受け、下松市内のラーメン店をいくつかご案内することになりました。1月のある日、先に下松市役所をご訪問されたお2人と下松駅前で合流。まずは「駅前にうまい店なし」の定説を覆すお店「北斗亭」に出陣しました。 つづく