下松市でキャッシュカードをだまし取る事件【未遂】

巧妙な手口でキャッシュカードと暗証番号を奪おうとする事件が下松市で発生しました。お年寄りを狙った卑劣な方法です。だまし取られる一歩手前で事なきを得ていますが、財産を根こそぎ盗まれかねません。親族、知人にも注意喚起をしましょう。

偽のキャッシュカードとの交換名目によるキャッシュカード詐取容疑事案の発生(12月22日発表、下松署)

12月14日、下松市の女性(70歳代)方に、○○銀行を名乗る男から、「カードの詐欺が横行しており、新しいカードを作ったので送ります。確認のため、住所、氏名を教えてください。」と電話があり、翌15日、同銀行発行の同女性名義の「スーパーカード」と記載のキャッシュカード1枚とその規程、「お手数ですが、こちらに旧キャッシュカードを貼り付けの上、ご返送ください。暗証番号記入欄」等と記載の書類及び東京都のカスタマーサポートセンター宛ての返信用封筒が郵送されてきたもの。同女性は、12月16日、書類とキャッシュカードを返信用封筒で投函したが、同月19日ころ、宛先不明で返送されてきたため、○○銀行に確認したところ、送付されたキャッシュカードは偽造されたものと判明。